滝沢・鷲沢で自然アドベンチャー『鷲沢風穴』『滝沢展望台』『立須』『仙巌の滝』

2021年7月29日

静岡県浜松市北区にある滝沢・鷲沢エリアは１日たっぷり遊べる自然アドベンチャーエリア。数あるスポットの中で日本唯一の水平天井がある石灰岩の洞窟『鷲沢風穴』、見晴らしのいい『滝沢展望台』、巨大な岩壁がある『立須』、浜松の自然100選にも選ばれている『仙巌の滝』をご紹介します。

日本唯一の水平天井がある石灰岩洞窟『鷲沢風穴』

自然の石灰岩洞窟の『鷲沢風穴(わしざわふうけつ)』には、日本唯一の水平天井があります。

入り口で受付を済ますと安全のため、ヘルメットを着用します。

『鷲沢風穴』は、有料の施設になります。大人400円、子供200円です。

それではさっそくレッツゴー。

中は夏場でもひんやりしていて、水が流れているため、少し滑りやすいです。洞窟の中には、野生のコウモリも何匹かいます。

途中少し急な階段もありますが、ちょっとした冒険みたいで楽しいです。だいたい15分もあれば十分みてまわることができます。

以前「とれタビ」で紹介した竜ヶ岩洞よりもサイズがコンパクトで、気軽に楽しめるスポットです。

『鷲沢風穴』から車で15分くらい上ったとこにあるのが『滝沢展望台』。浜松市を一望することができます。

展望台のすぐ近くに駐車場があるので、歩くことなく行くことができます。天気のいい日は最高です。

本当は『滝沢展望台』の行く途中にある『滝沢小学校(廃校)』から入ることができる『滝沢鍾乳洞』にも立ち寄りたかったのですが、残念ながら、2021年7月現在は、立ち入り禁止になっていました。

『鷲沢風穴』のスタッフさんから「是非！」と勧められたのが、巨大ない岩壁がある『立須』。

浜松風力発電所１号機のところにある林道を通ります。ただ『滝沢展望台』から浜松風力発電所１号機までの道は、決して広くないため、コンパクトカー以外はおすすめできません。

浜松風力発電所１号機のところに車を駐車し、林道は、徒歩で進みます。林道は、道幅は細いものの、入り口付近は比較的傾斜のない道を進みます。

ただ『立須』は、複数の石が積み重なっているので、足元はかなり不安定です。

そのため動きやすい服装と靴でないと、立須を登ることはできません。また安全ロープなどもないので、小さいお子様がいる場合は、難しいです。

また1個1個の岩も重量があり安定していますが、時々ぐらつく岩もあるので、登るときは、自己責任で、くれぐれも注意してください。雨上がりで岩肌が湿っているときは、危険なので登らない方がよいでしょう。

ただ登った後の景色は、絶景です。空気の澄んだ天気のいい日には富士山を見ることもできるそうです。

駐車場から『立須』までは約15分程度の道のりですが、くれぐれも行くときは、注意して登ってください。

最後は、浜松の自然100選にもなっている『仙巌の滝』。以前「とれタビ」でご紹介した白倉峡よりも、浜松市街地からも浜松スマートICからも近く、また駐車場から滝までの距離も近いので、気軽に車で行ける景勝地です。

車で気軽に行ける大自然がいっぱいの滝沢・鷲沢エリア！ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか？