和菓子屋「金太郎」からカフェキッチン『きんたろう』へ

静岡県湖西市新居町に20年前に閉店した和菓子店「金太郎」が、カフェキッチンとして、ランチと気軽に和菓子を食べられるカフェキッチン『きんろう』として、再オープンしました。人気の「牛スジカレー」とカフェタイムにおすすめの和菓子を紹介します。

目次

大人気の『きんたろう』の牛スジカレー

牛スジカレーランチ

オープンして約1か月、ファンが多いのが『きんたろう』のご主人、竹内一夫さんがつくる牛スジカレー。関西で料理人をしていた一夫さんの牛スジカレーは、お肉がとろとろで、ホテルで食べるようなカレーの美味しさです。

牛スジカレーは、お店の唯一のレギュラー食事メニューで15食限定です。

そしてランチタイムは、ほぼ週替わりのきまぐれランチがあります。ほぼなので、週の半ばで変更になることもあります。オムライスやナポリタンなどなど、来店してからのお楽しみです。

すべてのランチには、食後のドリンク(+200円)もしくは、食後のスイーツ・ドリンク(+500円)をつけることができます。

この日の食後のスイーツの和菓子は、桜餅でした。先代の娘さんである順子さんが、お父様のレシピから学んだ桜餅。葉っぱの塩味と桜餅のあんこの甘味がちょうどよく、静岡茶とよく合います。

静岡茶は、急須とポットに入ったお湯で、2煎以上楽しめます。

※カフェタイム(14時以降)の食事メニュー

ドリンクは、コーヒー、紅茶、静岡茶、オレンジジュース、アップルジュース、ウーロン茶から選べます。

一部のお菓子は、店頭で購入することもできるので、ちょっとしたお土産にもいいですね。

『きんたろう』の和菓子メニュー

こちらは1日5個限定のねりきり。#kawaiiねりきり は、キュートなデザインや色鮮やかな色彩が特徴のねりきりです。ねりきりレッスンを開講されている「たなかちさと先生」から、順子さんが学んだ現代風のねきりきは、とってもかわいいです。

和菓子屋や『きんたろう』へ向かう道すがらも春の訪れを感じますね。

この日のねりきりには、中身に桜餅の葉っぱが練りこまれていましたが、ブルーベリー餡など、フルーツの組み合わせなどもあるそうです。

見た目もかわいくて、新しい和菓子の可能性を感じます。

その他、14時からのカフェメニューでは、七輪を使い、その場で焼いて楽しむ、だんごセットや、新居町の郷土料理すわまセットもオススメです。

『きんたろう』の店内

店内はテーブル席やカウンター席があるので、一人でも、複数人でも来やすく、新型コロナウィルスの感染対策もばっちりです。

店内には、順子さんの祖父にあたる竹内尚吉さんの写真が飾られています。創業初期は、夏にわらび餅、冬に焼き芋を販売されて、尚吉さんが若いときにはリヤカーでずいぶん遠くまで売りに行かれることもあったそうです。

当時のお金を入れて回すと出た番号のわらび餅が食べれる、尚吉さんお手製のルーレットも展示されています。

主に先代が利用していた和菓子の木型も店内の至るところに複数展示されています。これは状態のいいものだけで、和菓子の木型は店内に展示されている2倍以上はあったそうです。昔の和菓子屋「金太郎」を知っている方にとっては、懐かしい木型も見つかるかもしれません。

竹内一夫さん、順子さんご夫妻

是非、昔ながらの和菓子と現代風にアレンジされた和菓子を楽しんでみてはいかがでしょうか?

『きんたろう』の駐車場

小松楼(静岡県湖西市新居町新居1190-3)

『きんたろう』の店舗は、大正時代の芸者の置屋小松楼のすぐ目の前です。

駐車場は、一方通行の道で、店舗より3軒手前の右側になります。車でお越しの方はこちらに駐車してください。道が狭いため、海外の大型車に乗られている方は、新居関所に駐車し、徒歩での来店がオススメです。

お店前にワンちゃん用のアンカーがあるため、ワンちゃん連れも大丈夫です。

『きんたろう』の基本情報

店舗名Cafe&kitchenきんたろう
住所静岡県湖西市新居町新居1194
営業時間11:00~19:00
定休日毎週木曜と第3水曜
駐車場お店20m手前に4台
電話番号050-8883-4426
公式facebookCafe&kitchenきんたろう – ホーム | Facebook
公式InstagramCafe & Kitchen きんたろう(@kasutera_kintaro)
https://www.instagram.com/kasutera_kintaro/
備考paypay、楽天ペイ、auPAY,d払い

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