日本全国3か所だけ『トキワマンサク群生地』と1400年前の『神座古墳群』

    トキワマンサク群生地

    4月中旬~下旬頃が見頃の静岡県湖西市にある『トキワマンサク群生地』。日本での自生は、静岡県湖西市・三重県伊勢神宮・熊本県荒尾市の3か所だけの貴重な場所。2021年は、例年よりも早い見頃を迎えています。またトキワマンサク群生地から歩いて30分の『神座古墳群』もご紹介します。

    目次

    『トキワマンサク群生地』までお散歩

    トキワマンサクは、見学者専用駐車場に駐車。摩利支天(東雲寺)近くのレトロな雰囲気のパブ ドリームさん横が専用駐車場です。駐車場からトキワマンサク群生地までは、約450m。

    10mほど住宅街を進むと農家さんの無人販売がみえてきます。

    こちら無人と書いてありますが、農家さんがいます。何もかも安くて、ついついトキワマンサクにたどりつく前に何か買いたくなってしまいます。こちらの無人販売は、竹の子が採れる4月のみの営業。

    さらに進むと、川が流れている小さな橋を渡ります。

    舗装された川沿いの道をずっとまっすぐ進むと『トキワマンサク群生地』です。

    川のせせらぎを聞きながら、満開のトキワマンサクは見事です。

    目の前には、説明書きの看板も。

    全国に3か所だけの貴重な場所というのがよくわかります。この場所は、「トキワマンサク北限群生地」として昭和52年12月20日に静岡県天然記念物に指定されています。

    トキワマンサクは、冬でも葉を落とさないため「常盤満作(万作)」と名付けられたそうです。

    また群生地のすぐ近くには、公衆トイレと、現在、実施されている浜名湖花めぐりスタンプも設置されていました。

    でも気になったのは、『神座古墳群』の看板。せっかくなので行ってみることにしました。

    1400年前の古墳『神座古墳群』

    看板をたよりにさらに奥へと進みます。

    すると今までの綺麗に舗装された道から急にやや山道に。

    普通のスニーカーで大丈夫な道のりですが、ヒールのある靴だと少し難しいかもしれないです。

    ただ細かく看板を設置してくれているので、迷うことなく『トキワマンサク群生地』から徒歩で20~30分ほどで到着します。

    神座古墳群

    神座古墳群は、1400年ほど昔につくられた古墳群です。10m程の円墳が、全部で7基ほど確認されているそうです。古墳は、有力な家族のお墓で、石を積み上げた石室を真ん中につくり、お椀をふせたように土が盛られています。

    今は、石室の天井石の多くが失われ、盛った土も少なくなっており、どれが古墳なのか、ややわかりにくい状態です。

    ただ周辺一帯には、「古墳(千四百年前)」と書かれた棒が立っているので、かろうじて古墳の姿を確認することができます。古墳はかつては、神の儀式が行われる場所としてパワースポットでありました。

    また神座古墳群のすぐ近くには、岩がごろごろしていて『岩巣』と呼ばれる場所があります。

    神座古墳群から歩いて5分もかからないところ岩巣はあります。

    岩巣の先端からは、湖西市を眺望することができ、見晴らしがとってもいいです。

    岩巣のあたりには、みなさんから座敷岩と呼ばれている岩もあります。このあたりはゴツゴツした大きな岩がいくつも点在しています。

    ここから少し戻って、摩利支天に抜けることもできるそうですが、今回は、来た道を戻って帰ることにしました。

    約1時間半のお散歩『トキワマンサク群生地』

    『トキワマンサク群生地』と『神座古墳群』まで、ゆっくり歩いて回り約1時間半ほどのお散歩でした。トキワマンサクが咲く時期は、4月のため、春の陽気で過ごしやすく、ちょうどいいお散歩になりました。

    帰り際に無人販売で買ったレモンを使ったレモンサワーは、最高においしかったです。

    是非、一度訪れてみてはいかがでしょうか?2021年のトキワマンサクの見頃は、4月中旬頃までです。

    無人販売で買ったレモンを使ったレモンサワー

    『トキワマンサク群生地』の基本情報

    トキワマンサク群生地
    住所静岡県湖西市神座地区(神座集落センター近く)
    駐車場10台程度(無料)※砂利です
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