『Blackbird(ブラックバード)』元HONDAバイクの開発責任者が淹れるスペシャリティコーヒー

静岡県浜松市西区深町にある元HONDAバイクの開発責任者がオーナーの『Blakbird(ブラッグバード)』さん。技術者の探求心で豆の仕入れから、淹れ方にもこだわっているスペシャリティコーヒーをご堪能ください。

目次

『Blackbird(ブラックバード)』のこだわりコーヒー

全て珈琲豆専門店のコーヒー屋ポンポンから仕入れ

『Blackbird(ブラックバード)』の珈琲豆は全て、浜松市になる『コーヒー屋ポンポン』から仕入れているスペシャリティコーヒー。コーヒー屋ポンポンは珈琲豆の専門店でオーナーの羽田圭伸さんは、ジャパン・バリスタ選手権審査員、カップ・オブ・エクセレンス国際審査員を務め、コーヒー界でも有名人で、日本全国から羽田さんの仕入れた珈琲豆を買いに来るほど。その羽田さんがバイク好きという縁もあり、『Blackbird(ブラックバード)』は、創業以来『コーヒー屋ポンポン』の豆を使用。

メニューは仕入れによって変わりますが、ブレンドタイプと南米系のシングルタイプがメイン。

上から順番にまろやかなからストロングな味わいになっているそうです。

私は、『Blackbird(ブラックバード)』一番人気のグァテアマラ・サンフェラルドを注文。「サンフェラルド」というのは、農園の名前だそうです。

注文したら、豆を1杯ずつ挽き、フレンチプレスへ。

砂時計で時間をはかり、全部砂が落ちたら自分でカップにいれます。

落ち着いた空間での一杯は、たまりません。ちなみにこちらのマグカップは、女性専用だとか(笑)。

『Blackbird(ブラックバード)』の名前の由来

オーナーの山中勲さんは、長年HONDAでバイクの開発に携わり、最後に開発責任者を務めたのが、HONDAのバイクのBlackbirdのフラグシップモデル「CBR1100XX Super Blackbird」。それを店名にしたんだとか。

元々は、山中オーナーのご実家が浜松にあり、定年退職とともに帰省し、「バイクについて語れる場所が欲しい。」とのことで、通信教育でコーヒーマスターの資格を取得し、冒頭の羽田さんからも日々教わっているんだとか。またこの建物も、山中さんが2年かけて自分で建てたというから、ビックリ。山小屋みたいな雰囲気が素敵です。

店内には、息子さんが描いた画やバイクに関する書籍なども置いてあります。

1人でも入りやすく、もちろんバイク好きでなくても、大丈夫!

オーナーの山中勲さん

『Blackbird(ブラックバード)』は、週4日営業

『Blackbird(ブラックバード)』は、土・日・月・火の週4日営業です。営業日は、道路沿いにあるこの看板の下に、「OPEN」という青色の看板が出ています。取材日は、休日でしたが、たまたまオーナーにお会いして、特別に開けていただきました。

『Blackbird(ブラックバード)』でまったりコーヒータイム

コーヒーの味を楽しみながら過ごす落ち着いた午後は、最高のひとときですね。ぜひ一度『Blackbird(ブラックバード)』に訪れてみては、いかがでしょうか?

『Blackbird(ブラックバード)』の基本情報

店舗名Blackbird(ブラックバード)
住所静岡県浜松市西区深萩町304-225
営業時間土・日 10:00~18:00
月・火 12:00~19:00
定休日水曜日、木曜日、金曜日
駐車場1台
電話番号090-7733-0807 / 053-486-0365
公式ブログhttp://blackbird147.blog.fc2.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/blackbirdmatb

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